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そこに道があるからじゃないのよ。

こんにちは、くにゃです。
フェレットです。
先日来お話してるけど、今度の日曜日にうちの下宿人が無謀にも初マラソンにチャレンジするのよ。
そこで今日は『どうしてヒトは走るのか?』ってことを少し考えるのよ。

その前にお知らせなのよ。
新イタチごはんのこばさんが以前にステキなお写真の撮り方をご紹介してくれてたのよ。
バウンス(天井にフラッシュを当てる)という方法ね。
ついにくにゃも導入してみたのよ♪
141121a.gif

くにゃは4足歩行なのよ。
ヒトは直立2足歩行になったことで脳(頭)が大きくなって、骨盤が小さくなって、難産になったという話だけどなんでわざわざそんな困る特性を身につけたのかしらって思ってたのよ。
そしたらそしたら・・・こんなのがあったのよ。

遡ること10年前・・・2004年のNatureという泣く子も黙る?有名雑誌に掲載されたレビュー『長距離走とヒトの進化について』から。

ヒトは4足動物より走るのは遅いのよ。
馬肉五膳お馬はみんな15-20m/秒の速度でパッパカ走るのよ。
一方のヒトはあのボルトですら10.438m/秒なのよ。
ちなみにわたしたちイタチさんは・・・???たしか以前にイタチごはんさんで検討されてたと思うんだけど見つけられなかったのよ。
教えてこばさん
141121c.gif

・・・っと話がそれちゃったけど、なんせヒトは足が遅いのよ。
でもどんな動物よりも長距離を走れるのよ。
ヒトとお馬さんがマラソンしたらヒトが勝ったらしいのよ。

『歩くと走る』って全然違うのよ。
このグラフは簡単に言うと縦がエネルギー効率で横がスピードね。
natureERa.gif
Nature 432, 345-352 (18 November 2004)
まずはヒトの歩く(walk)の下のU字カーブに注目なのよ。
ちょうど楽チンな速度ってのがあって、それより速く歩こうとするとエネルギー効率が悪くなってしんどくなるのよ。
みなさん経験あるはずなのよ。
トコトコ歩いてどんどん速度をあげて速歩にしたらものすごーくしんどくて、そこを小走りにしたらラクになったことあるでしょ?
あれなのよ。
お馬さんの場合には歩く(walk)のも速足(trot)も駆け足(gallop)も同じU字カーブで、どれにも適切な速度ってのがあるのよ。
ところがところがヒトだけは違うのよ!
歩くのをやめて走り出すと・・・・どんどんどんどんエネルギー効率が良くなるのよ!?

これはヒトの直立2足歩行の特徴らしいんだけど、歩くと走るが全然違うしくみらしいのよ。
走る時には下半身の骨・筋肉・腱がうまーく連動して、バネでピョンピョコ移動してるのよ。
そうそう、お馬さんとかわたしたちイタチとかヒトにはアキレス腱があるからこれを履いて走ってるようなものなんだけど、おサルさんにはアキレス腱がないのよ〜
natureERb.gif
Nature 432, 345-352 (18 November 2004)
その他にいかにヒトが走れるように進化したかってのがおサルさんと比較されてるのがこれなのよ。
ま、色々あるんだけどおサルさんと異なる種々の腱があることで頭や体幹がしっかり固定されつつも、肩幅を広げたり腕を短くしたりなどなど骨格が異なることで下半身に対する上半身の回旋エネルギーがうまーく利用できるようになってたり、お尻の筋肉が発達してたり、ショック吸収の仕組みまであるのよ。
まるで自動車みたいなのよ。

それだけじゃないのよ。
熱中症のときにもお話したけど、イタチさんを初めとしてヒト以外の動物は体温調節のために汗を大量にかくということができないのよ。
つまり・・・・イタチさんが一所懸命に走り続けることができたとしたら・・・体温が上昇し続けて命が危険になるのよ。
ヒトは全身から汗をかいて体を冷やすことができるからずーっと走れるのよ。


めんどくさく長くなってきたからそろそろ終わりにするのよ。
ネアンデルタール人が絶滅した理由っていろいろ言われてるんだけど、そのひとつが氷河期が終わって気候が暖かくなり草原が広がって、大型動物は森の奥に潜んでしまい、足の速いレイヨウが増えたことでマンモスのような大きな動物を食料にしてた力の強いネアンデルタール人にとっては食料事情が厳しくなったからじゃないのってのがあるのよ。
で、より細くて小さいヒトが生き残れた秘密がこの長距離を走れる特性のためってことらしいのよね。
なんとなんと、力はないけどどんな動物よりも長距離を走れるから鹿肉五膳鹿さんを追っかけ続けてヘトヘトになって倒れ込むまで追い続けて食料にしてたらしいのよ。
というわけでヒトは長距離走ができるように進化したからこそ生き残れた・・・というようなお話がたくさん載ってる『BORN TO RUN 走るために生まれた』って本があるのよ。
141121b.gif

でも進化した理由は分かったけどどーして現代人が走るの???というお話。
実は経済との関連があるらしいのよ。
アメリカでは最初のランニングブームが大恐慌時代、2回目がベトナム戦争や冷戦などなどに荒れた1970年代前半頃、そして3回目が9.11の1年後なんですってー
日本でもこんな報告があったのよ。
ERc.gif
丸紅経済研究所レポートより
きっと景気が良ければ寝転がってアベカワモチ食べてるけど、景気悪いから走るってアベカワモチ消費量との関係のグラフも描けるんじゃないかと思うのよ。

というわけで、にょろおねーちゃんに先立たれてハートブレイクな下宿人
ヒトとして生まれたからには走らねば!?と、半年後にいきなり走り出したのよ。
オバカだからやりすぎて足の裏の腱を切って走れなくどころかまともに歩けなくなったのよ。
無事に治って3ヶ月前から再び走り出したというわけなのよ。
日曜日は病気と戦ったand戦っているすべての動物さん(ヒト含む)のために完走目指して戦ってくるそーなのよ。
もちろんくにゃはごはん屋おかーさまのホカホカ寝袋から応援なのよ。
(来年のカレンダー今年はお買い得のまとめ買いがあったのよー)

あみたまさんくわえて運んでたら盗まれそうになったのよ。

お口の中に手を入れられて戸惑うくにゃにポチッと応援ありがとうなのよ。



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今日も勉強になりました~!ありがとうございますm(__)m

おぉー!
このBORN TO RUNに載っていた気がするのですが
Persistence Huntingという猟のお話を思い出しました。
動物は体温調節ができないからひたすら走らせてコロスという
確かアフリカの部族の猟だったと思いますが
そう考えるとやはりヒトは長距離走に向いているんですね。

プロングホーンもけっこう走れるみたいですが・・・
どうなんでしょ??

それにしてもまさか経済と関係してるとは・・・!
景気良ければ寝転がってアベカワモチ食べるけどに納得です!w

そういえば、大学時代
ハムスターが好きで好きでしょうがない先生がいらっしゃいまして
「君達は努力をしない!野生のハムスターは1日20キロも走って食料を確保するんだ!日々努力している!君達にそんなこと出来ますか!?」と
仰っていたことを思い出しました・・・(;^ω^)
ハムスターもなかなかすごいという事実です。

Re: ふとおもったけど

なっこさん コメントありがとうございます。

景気が悪くても家にひきこもってあべかわもち食べて幸せにひたるかしら・・・
こっちのほうが消費量増えそうなのよー

ハムスターさん、そうらしいわねー
だからおうちで飼うとくるくるさーくる?を一晩中まわしつづけるとか・・・
凄い運動量なのよ。
動かずにじっとしてりゃ食べる量減らせるのに、ズンミレさんに弟子入りしてECOについて学ぶべきなのよ。

No title

動物は体温調節ができないからひたすら走らせてコロスという

なっこさんのコメにビックリです。。。

人間はよくできてるんですかね^^;
昔は短距離より長距離でしたけど
今じゃ長距離もむりそうです^^;

ハムちゃん
だからなんですね^^;
よく「回し車」走ってますよねww

ズンミレさんのECO
流石ですわw

マラソン、頑張ってくださいね♪

Re: No title

雅子さん コメントありがとうございます。

そうそう、そーなのよ。
へばって倒れたところをガツンと‥‥みたいなのよ。

下宿人は長距離さっぱり短距離のみだったんだけど、ヒトたるもの走らねば‥らしいのよ(^^;;

さっきから準備してるだけで緊張してドキドキしてるのよー

No title

天井バウンス、柔らかい光になって、いいでしょ?!
直接フェレさんにあたらないので、目にもやさしいし。

うーむ、むかし、そんなこと検証した記憶があるけど、
見当たらないし、忘れちゃったのね。
最近物忘れが激しくなっちゃってさ。

じいさんです、もう。
@スマホから。

Re: No title

こばさん コメントありがとうございます。

天井バウンス、とってもいいわ〜
もっと早く導入すれば良かった!
たしかに目にも優しいしいいのよ。

うーん、、、フェレットの速度、、、何だか新幹線のおもちゃと一緒の記事だったような。。。
気になるからまたゆっくり探してみるのよ。
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Author:くにゃ
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